★★★最後の『はやぶさ』

東京駅にて 《Canon A-1 / FD 50mm F1.4》

１９９９年１２月３日、『はやぶさ』の現行形態での運用が終焉を迎えました。 熊本駅での最後の『はやぶさ』も、相変わらず閑散としていました。 ホームに人影はほとんどなく、８両という短い編成にも関わらず、車内の人影もまばらです。とても、東京まで行く長距離列車とは思えない出発風景です。 翌日は、東京から『さくら』と併結されて帰ってくる編成です。 １６時２８分、短い、発車を促すベルのあと静かに扉が閉まり、音もなく動き始めた『はやぶさ』は、定刻通りに熊本駅の３番のりばを後にしました。それは、あまりにも寂しい旅立ちでもありました。 タイトルの写真は、以前東京駅で撮影したものです。

★★★単独編成最後の上り『はやぶさ』

電源車	１号車	２号車	３号車	４号車	５号車	６号車	７号車	８号車	機関車
カニ ２４ ３	オハネフ ２５ １５７	オハネ ２５ １２７	オハネ ２５ １１７	オハネ ２５ １０６	オハネフ ２５ １５４	オハ ２４ ７０３	オロネ ２５ １	オハネフ ２５ １１０	ＥＤ７６ ９０
熊クマ	熊クマ	熊クマ	熊クマ	熊クマ	熊クマ	熊クマ	熊クマ	熊クマ	大

←熊本方面

東京方面→

単独編成最後の上り『はやぶさ』

熊本駅にて 《CONTAX G2 / Carl Zeiss Planar T*35mmF2》	最後の単独編成上り『はやぶさ』を牽くＥＤ７６。 翌日の下りは、東京駅から『さくら』と併結されるため、８両という短い編成です。 ホームでの雰囲気を撮ろうと、あえて出発のりばから撮影してみましたが、閑散として余計寂しい風景となってしまいました。 写真をクリックしていただくと、大きな写真をご覧いただけます。
熊本駅にて 《Nikon F4S / Ai AF Zoom Nikkor ED 80〜200mmF2.8D》	熊本駅を後にする『はやぶさ』です。 乗客は少なく、見送る人は全くいませんでした。 写真をクリックしていただくと、大きな写真をご覧いただけます。

在りし日の『はやぶさ』と『さくら』

東京駅にて 《Canon A-1 / FD 50mm F1.4》	機関車だけの写真です。 東京駅で東北新幹線ホームの増設工事を行っていた頃、路線の関係上、後に出発する列車を牽引する機関車がヘッドマークを付けたまま、前に出発する編成を機関車ごと品川駅から東京駅まで牽引していました。 写真のＥＦ６６は、『さくら』を東京駅まで牽引してきた機関車です。『さくら』が出発した後品川駅まで戻り、『はやぶさ』の編成を連結し、『はやぶさ』の後に出る列車を牽引する機関車に牽かれて、ホームへ入ってきます。 なお、この写真を撮影した頃、『はやぶさ』は西鹿児島まで運行されていました。また、『「博多」あさかぜ』『みずほ』も健在でした。 写真をクリックしていただくと、大きな写真をご覧いただけます。
１３号車、オロネ２５より 《Canon A-1 / FD 50mm F1.4》	西鹿児島行き時代の『はやぶさ』です。 窓の配置が他車と異なる「オシ２４」が見えます。 鹿児島本線の植木駅付近にある大きなカーブで、「オロネ２５」（１３号車）のデッキ付近にある乗務員用の窓から撮影しています。 写真をクリックしていただくと、大きな写真をご覧いただけます。
東京駅にて 《Canon A-1 / FD 50mm F1.4》	「列車番号１番」時代の『さくら』です。 写真をクリックしていただくと、大きな写真をご覧いただけます。

あさかぜメモリアル
今は亡き、国鉄時代の『「博多」あさかぜ』の写真を集めてみました。

『はやぶさ』の抵抗
『はやぶさ』のちょっとしたハプニングです。

スハネ２５室内
ＪＲ九州のスハネ２５室内をご紹介いたします。

鉄道車両の形式称号
『Ｃ６２』『ＥＦ６５』『オハネフ２５』…。
それぞれの記号の意味をお知らせいたします。

蒸気機関車の写真集
現役で走っている『５８６５４』を中心に、うえだが撮影した写真をご紹介いたします。

大畑駅／矢岳駅／真幸駅
ＪＲ九州・肥薩線、大畑駅／矢岳駅／真幸駅の風景です。

ビデオ撮影の合間に
JR九州より依頼された、運転マニュアルビデオ撮影の合間に撮影した記録写真です。

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